会社員なら知っておきたい!「総合福祉団体定期保険」ってどんな保険?
こんにちは!皆さんは、ご自身の会社の福利厚生として「保険」があることをご存知でしょうか?
健康保険や厚生年金はもちろんですが、実は多くの企業で「総合福祉団体定期保険」というものに加入しています。
「なんだか難しそうな名前…」と思った方もいるかもしれませんね。でも、この保険、もしもの時に私たちや私たちの家族を支えてくれる、とっても大切なものなんです!
今回は、そんな「総合福祉団体定期定期保険」について、分かりやすく解説していきます!
総合福祉団体定期保険って、ざっくり言うと何?
一言でいうと、これは「会社が従業員のためにまとめて加入する生命保険」です。
一般的な個人で加入する生命保険とは違い、会社が契約者となり、従業員を被保険者として、もしもの時(死亡・高度障害など)に保険金が支払われる仕組みになっています。
ここがポイント!総合福祉団体定期保険のメリット
この保険には、従業員である私たちにとって嬉しいメリットがたくさんあります!
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保険料は会社負担がほとんど! 多くの場合、保険料は会社が全額、または一部を負担してくれます。私たち従業員が直接保険料を支払う必要がないので、家計の負担なく保障を受けられます。
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簡単な手続きで加入できる! 個人で生命保険に加入する場合、健康状態の告知や診査が必要になることが多いですよね。でも、総合福祉団体定期保険は、会社がまとめて加入するため、個別の告知や診査が不要なケースがほとんどです。
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充実した保障内容の場合が多い! 死亡保険金だけでなく、高度障害保険金、さらに災害死亡保険金や災害高度障害保険金など、もしもの時の保障が手厚く設定されていることが多いです。会社によっては、病気による入院や手術まで保障されるタイプもあります。
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確定申告の手間がない! 会社が契約者なので、個人で生命保険料控除のために確定申告をする必要がありません。
どんな時に保険金が支払われるの?
主な保険金が支払われるケースは以下の通りです。
- 従業員が亡くなられた場合
- 従業員が高度障害状態になられた場合
- 災害により亡くなられた場合(特約が付加されている場合)
- 災害により高度障害状態になられた場合(特約が付加されている場合)
これらの場合、会社を通じて、残されたご遺族やご本人に保険金が支払われます。
自分の会社の保障内容は確認してる?
「うちの会社も入ってるのかな?」「どんな保障内容なんだろう?」と思った方は、ぜひ会社の総務部や人事部に問い合わせてみてください。
入社時に説明を受けていても、時間が経つと忘れてしまったり、内容をしっかり把握していなかったりするものです。
もしもの時に備えて、ご自身の会社の福利厚生をしっかり把握しておくことは、とても大切ですよ!
まとめ
総合福祉団体定期保険は、会社員にとってありがたい福利厚生の一つです。
「知らなかった!」という方も、「改めて確認してみよう!」と思った方も、この機会にぜひご自身の会社の保障内容をチェックしてみてくださいね。
もしもの時に、私たちや家族を支えてくれる大切な保険。このブログ記事が、皆さんの理解の一助となれば幸いです!