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バレンタインデーのほろ苦い恋

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小学校6年生のバレンタインデー。教室は朝からそわそわと活気に満ちていた。女子たちは手作りチョコを手に、気になる男の子に渡すタイミングを計っている。

そんな中、僕はドキドキと不安を募らせていた。好きな子にチョコを渡したい気持ちはあったものの、勇気が出ない。渡せなかったらどうしよう、嫌われたらどうしよう…そんな恐怖が頭を支配していた。

授業が終わっても、僕は声をかけられずにいた。下校時間になり、みんなが帰っていく中、僕は意を決して後ろ姿に駆け寄った。

「ちょっと待って!」

振り返った顔は、少し驚いた様子だった。

「あの…これ、バレンタインだから…」

僕は、ぎこちなく手作りチョコを差し出した。彼女は目を丸くして、

「えー、ありがとう!嬉しい!」

と、満面の笑顔で受け取ってくれた。

「私も…これあげる!」

彼女から小さなチョコを受け取り、思わず顔がほころんだ。

「じゃあ、またね!」

彼女は軽く手を振って、帰っていった。

その日の帰り道、僕は何度も空を見上げた。彼女の笑顔が目に浮かび、心が温かい気持ちでいっぱいになった。

あのバレンタインデーから10年以上経った今でも、あの時の甘酸っぱい思い出は鮮明に覚えている。初めての恋愛のドキドキ、手作りチョコの甘さ、そして彼女の笑顔。あの日、僕は大切な思い出を手に入れた。

その後、彼女とは中学、高校も同じ学校に通い、何度かデートもした。しかし、最終的には別れることになってしまった。

それでも、あのバレンタインデーの思い出は、今でも僕の宝物だ。あの日の甘酸っぱい気持ちは、いつまでも忘れないだろう。

 

今週のお題「ほろ苦い思い出」